レトルトのドッグフードとは
ドッグフードにも種類があって、形状や硬さもいろいろです。
レトルトのドッグフードはいろいろな使い方ができるので便利です。
レトルトとは、調理した状態の料理を気密と遮光に優れた容器で密閉し、加圧と加熱殺菌を施した物です。
人の食事にも多く使われていますが、ドッグフードにも多く採用されています。
容器はレトルトパックと言われる物を使いますが、開封しなければ常温でもある程度の期間保存ができます。
ただし消費期限があるので、未開封でもその期間内に食べきる事が大切です。
人が食べるレトルト食品は、添加物なども多く使用されるので、あまりいいイメージはありませんが、犬用のレトルトドッグフードでも、無添加の物を選べば安心です。
中身もいろいろありますが、リゾットやスープのようにトロミのある物が多いです。
鶏、牛、豚など肉と野菜を一緒に煮込んだ物や、玄米をいれたリゾットもあります。
犬用なので味はついていませんが、味をつければ人も食べられるような物もあります。
いつものドッグフードを食べないときの裏ワザとして、レトルトをトッピングとして混ぜる事で、犬が興味を持つので食べるようになります。
但し、嗜好性の強いレトルトの味を覚えてしまい、いつものドッグフードを残すようになってしまってはしつけ上良くありませんので気をつけましょう。
また、柔らかく煮込んだ状態でパッケージしているため、歯が悪く噛む力が衰えた高齢犬にも便利です。
人用のレトルト食品はあまり良いイメージがないのですが、犬用もピンキリです。
安い物は添加物を使用している物が多いのですが、開封してから早めに食べきらないと腐る事もあります。
パックの大きさにより量も変わりますが、一度に食べる量が少ない場合は小さめのパックをまとめ買いしておくと便利です。
大きいパックは早く食べないと鮮度が落ちてしまいますし、開封したら劣化始まると思っておきましょう。
レトルトタイプのドッグフードを選ぶ時は、品質も重要です。
無添加で安全性の高い物なら、レトルトでもそれほど悪いイメージはありませんし、早めに食べきれば安心です。
味もいろいろあるので、時々食事にプラスするのもオススメです。