無添加

ドッグフードはどのくらいの温かさで出すのが良い?

ドッグフードの与え方もいろいろありますが、基本的にカリカリのドライフードは特に温度を気にせずそのまま食べさせます。
温度管理に注意するのは、ふやかして柔らかくしてから食べさせる時や、レトルトフードを混ぜる時です。
冷たいままよりも、温めたほうが体にも優しく、温まる事で香りも引き立ちます。

中には温度などお構いなしで冷たいままや常温のまま食べさせる人もいます。
特に健康上問題がないならそれでもいいかもしれませんが、寒い冬に冷たく冷え切ったフードを食べさせるのも少しかわいそうな気がします。
こういう時は軽く温めてから食べさせてあげましょう。

温度はアツアツで湯気が出るほど高温にする必要はありません。
電子レンジや湯煎、直接火にかけた鍋で温める事もありますが、基本人肌程度で十分です。
あまり熱すぎると犬もやけどをしますから、温めた場合は必ず温度をチェックしてからにします。

寒い冬は温める事で香りが増すので、犬も喜んで食べてくれます。
人が思うほど犬は気にしないと考える人もいますが、冷たいままよりも温めたほうが、食い付きがよくなるのは事実です。
特にお腹を壊しているような場合は、冷たいままよりも温めてからの方が胃にも負担をかけません。

子犬http://www.wiz-dog.jp/koinuyou.htmlや高齢犬は体温調節が上手くできないので、寒い季節は温めてから食べさせるのがオススメです。
きっちり温度を図らなくても大丈夫ですが、だいたい手で触って温かいと感じればOKです。
少し熱すぎる時は、フーフーと冷まして少し冷めてから食べさせましょう。
電子レンジで温めると、温度が高くなる事があります。
うっかり触ると飼い主もやけどをするので注意してください。

少量を温める時は加減が難しいので、湯煎も便利です。
湯煎なら直火ではないため、じんわり温まりますし、温度を確認しやすいから、電子レンジのように一気に高温になる事もありません。
犬用の食器が入らない場合はタッパーなどに入れて、湯煎にかければ適温に調節できます。