ゴールデンレトリバーに適したドッグフード

ゴールデンレトリバーは大型犬に属しますが、とても賢く温厚で、人にもよくなつきます。
犬にも個体差はありますが、子犬の頃からきちんと社会性を身につけておけば、小さい子供や赤ちゃんの面倒を見てくれる事もあります。

子供がいる家庭でも飼いやすい犬種ですが、ゴールデンレトリバーならではのかかりやすい病気もあります。
股関節形成不全はかかりやすい病気の一つですが、肉食でありながら雑食系でもあるため、とにかくよく食べます。
もちろん個体差はありますが、食欲旺盛だからと食べさせすぎると、肥満になりやすく、重い体重が関節に負担をかければ、股関節形成不全の場合は負担も大きくなってしまいます。

股関節形成不全は遺伝する確率が高いので、親犬が股関節形成不全の場合は注意が必要です。
もう一つなりやすいのが、白内障です。
犬も年をとれば犬種に関わらず白内障になりますが、ゴールデンレトリバーは特になりやすいので注意が必要です。

股関節形成不全には、関節をサポートする成分が役立ちます。
白内障には目に良いと言われる、アントシアニンやビタミンAなど、抗酸化作用の高い成分が役立ちます。
ゴールデンレトリバーは運動量も多くなるため、良質な動物性タンパク質が必要です。
しかい散歩の量が足りていないと太りやすくなるため、高タンパクでもヘルシーな鹿肉を使ったドッグフードがオススメです。

ゴールデンレトリバーに限らず純血種はアレルギーを起こしやすい傾向があります。
穀物アレルギーも多いので、こういう場合は穀物不使用の無添加ドッグフードがオススメです。

ゴールデンレトリバー用に開発された栄養バランスの整ったドッグフードもありますし、犬種ならではのリスクがある病気予防に役立つ成分を使用している物を選ぶのも良い方法です。
ただし犬にも個体差があるので、下痢を繰り返す場合はフードが合っていない可能性があります。
うんちの状態を見ながら、犬にとって最適なドッグフードを見つけてください。